解き方がわかりやすくて、なおかつ頻出の問題から潰していく

というのが一番やるべきことなわけで、いかにも出て来るやつらと言えば、

・行列

・整数(合同式とかも)

・ベクトル(内積外積とか面からの距離とか)

・指数対数

・確率

微積(微分方程式、重積分とかも)

あたりだが、行列の単純計算とか固有方程式使って固有値出すとかはだいぶ慣れた。

合同式もわりと覚えられるやつ。

ベクトルも難易度低い得点源。

指数対数もボーナス地域だ。

確率は時々普通の教科書に書いてないポアソン分布とかみたいな専門用語が出て来て目を眩まされる分野だが、実のとこただ単にそこに書いてある公式に数値を入れて計算してやればいいだけだったりする。

微積が一番難度の高い問題が出る確率高いが、微分方程式なんかは単純に覚えたやり方(同伴方程式出して特性方程式出して一般解出して特殊解出して足して、みたいな)をそのままやればいいだけの問題が出ればボーナスにもなりうる。重積分などは原理的には微分方程式よりも覚えやすくて楽かもしれない。

しかしわかりにくいひねった問題がよく出る所でもある。

まあ、無理に突っ込んだ所まで手を出さないで、よく出る基本的な所をきっちり出来るようにすべきだろう。難しい問題は捨てる。

整数なんかはただの組み立て除法とか因数分解だけだったりしてボーナスだし、指数対数もだいぶボーナスなのだ。

たとえ教科書に書いてある事でも線形空間や線形写像ジョルダン標準形なんかはまあ出てこない。二次形式と二次曲面はごくまれに出るが。偏微分もほとんど出てこないな。微分方程式の方がよほど出てくる。