フィネガンズ・ウェイクというのは

概して言えば、ある文脈を持つ文章に他の文章がちょっかいをだして、その結果言葉自体が複合語になっている。世界史や文学史をその調子で延々語っていく。そう言えば一応要約になると思う。

ジョイスの文学的な頭の良さが、普通の言語からはるかにあふれだしてしまったので言語が異様なものになってしまった、という感じ。

人は増えすぎると

人は増えすぎると殺し合うようにプログラムされているのだろう。

だから個人が酒やタバコに溺れるような不健康な生活も至極当然だと言える。

良いことが続くことは実は悪いこと。悪いことが続くことは実は良いこと。

こういう、人間の人口が何らかの摂理で調整されている、という領域こそが神の領域なのである。人間自身にはどうしようもないことなので。

自分や自分の家族ばかりが幸せなのは他の人間にとっては不幸であろうし、人間ばかりが幸せなのは他の生物にとって不幸だから。

いざ

フィネガンに取りかかってみると、考えてみれば宮田訳は長いことお留守になってたし浜田訳は全然読んでなかったので、1日1/4ページは無理で、2日で1/4ページでないとダメだ。となると14年後か。

それぞれの訳文をちまちま調べるので。

最近お留守だが

数学はとりあえずおいとくが、そろそろフィネガンズ・ウェイクの方を少しずつ再開しようと思う。書く形で。

全部で628pだが、1日1/4ページずつやって2512日か。7年。2030年頃に一応の仕上がりを見るか。

ま、そのくらいのつもりでやりましょ。

 

最近仕事辞めて、プログラミングの勉強をしているのでいろいろ忙しい。